多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース4年、宇佐美結です。
私はこれまで単独でのドキュメンタリー制作に力をいれてきました。
テーマは一貫して「日常の中のささやかな愛情」。
例えば母が家でご飯を作って待っていてくれること。
これは毎日のことで当たり前に感じてしまいがちですが、愛情から生まれる行為であり、感謝すべきことです。
今時のラップで、母に感謝という言葉がよく言われていますが、これはあながち冗談でもない言葉だと思います。
このように、鑑賞者へ、当たり前に感じてしまっていることを見直させることで、生活の中で沢山の愛情に気づけるようになる映像作りをしてきました。